第38回医学祭

第38回医学祭

里 奈歩

第38回福岡大学医学部医学祭実行委員会 副委員長 

 今年度福岡大学医学部医学祭の実行委員の副委員長を務めさせて頂きます里奈歩です。今年も多くの方々の御協力により、医学祭を無事に開催する事が出来ましたことを、心から感謝申し上げます。先輩方から代々受け継がれた福岡大学医学祭も、今年で第38回を迎えることとなりました。福岡大学医学部が開校して47年が経ち、福岡大学博多駅クリニックが開院して2年、教育環境だけでなく医療環境もさらに整い、ますますの発展が期待されます。

 今年度の医学祭では、一般の来場者の方々が、医学をより身近に感じていただき、少しでも医学に興味を持っていただけるよう、普段生活で生じる疑問や悩みをテーマに掲げ、特別講演会や臓器展示など、様々な企画を行っています。そこで、私たちは今回の医学祭のテーマに『現代の睡眠について考える〜QOS;Quality Of Sleep〜』を掲げることに致しました。

 睡眠は、心身の健康を維持するための重要な要素のひとつです。人間が健康を保つために必要とされている睡眠時間に対して、現代人の平均睡眠時間は約1時間少ないと言われています。また、睡眠時間が短くなることで、本来睡眠で回復できるはずの疲労が蓄積することも懸念されています。

 現代では、24時間営業のお店が増え、夜型の生活にシフトしやすく、また、スマートフォンやインターネットの普及で昼夜関係なく、情報収集できる環境に変化してきました。そのため、スマートフォンやタブレットをベッドで使用し、夜更かしをしてしまうなど、体内時計・生活リズムへ影響するものが昔より増えていると感じます。この学祭を通じて、みなさんの身近にある「睡眠」について、今一度振り返る機会になればと考えております。 

最後になりましたが、今年度の医学祭を開催するにあたって、お忙しい中、御支援、御指導を賜りました朔医学部長をはじめ、学生会部長の小玉先生、会計の事だけでなく、企画運営に際しましても何度も、御教授頂きました笠健児朗先生、諸先生方、広告掲載に御協力して頂いた関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。そして、みんなとのコミュニケーションを絶やさず、実行委員をまとめあげた委員長の橋川君、何度も相談に乗ってくださり、助言して下さった先代の先輩方、勉強が大変な中、必ず成功させると一丸となって医学祭を動かしてくれた実行委員のみんな、その他様々なお力を貸して下さった皆様のおかげで、無事今日という日を迎えることが出来ました。本当にありがとうございました。素晴らしい仲間に恵まれた私の大学生活はこの医学祭を通して、改めて感慨深いものとなりました。

 副委員長として至らない点も多々あることと思われますが、実行委員一同全力を尽くして行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。