臨床検査医学

臨床検査医学

 臨床検査医学とは?

 

血液検査や尿検査から肝臓や腎臓の異常を知ることができ、心電図、超音波検査、脳波検査などにより、生理機能の異常を見つけることができます。

病態生理を知るために必要にして十分な検査の選択、すなわち検査計画を立て、その結果から病態を評価して治療計画を立てていくことは、実際の診療において大きな柱となっています。臨床検査医学の増進は人々の健康維持や改善に密接に関わるものであり、国民医療に大きく貢献するのです。

 

福岡大学医学部 臨床検査医学は・・・

 

福岡大学病院臨床検査部と連携して種々の病気の研究を行い、①病気の診断 ②病態の解析 ③重症度の解析 ④治療のモニターならびに治療法の決定 ⑤病気のリスクファクターの検討についての情報を発信することを目指しています。臨床検査部教室は、20084月より松永彰教授が就任され、検体検査部門と生理機能検査部門とがあります。各部門では専門医スタッフと共に、約60名の臨床検査技師などのコメディカルスタッフが所属して、臨床検査の質の維持、向上に向けて取り組んでおり、診断に直結する検査所見の判定を行っています。

 

 

学生教育について

1)講義

  M4年生には、検査診断学の総論と各論講義があります。総論では臨床検査の基本、各論では、血球検査や止血検査に関する血液学検査講義の他、臨床化学検査、免疫血清検査、細菌検査や循環機能検査などについて講義します。M6年生には国家試験対策用にまとめの講義を行います。

2)BSL形式の実習

M5年生には、平均3人の学生に対して、教員1名によるBSL形式の実習が行

われます。実習では、①各種検査の実技実習 ②検査結果から病態評価をするための検査データ解析(reversed CPC) ③検査計画の立て方 について学びます。

 

 

検査に関して質問、または興味があれば、気軽に訪ねてきてください。また、福大病院の検査技師さんにも積極的に質問をぶつけてみてください。いろいろ話を聞くと、医師とは違った視点が見えて面白いと思いますよ。