呼吸器・乳腺内分泌・小児外科

呼吸器・乳腺内分泌・小児外科

呼吸器・乳腺内分泌・小児外科

 私たちの教室では、「①患者を熱心に診る ②後輩・医学生の指導に力を尽くす ③自分の研究を確実にのばす」という3つのモットーを掲げ診療・教育・研究に取り組んでいます。  

 疾患の対象領域は広く、当科の名の通り「呼吸器疾患、乳腺疾患、小児疾患」の分野にわかれ日常診療を行っています。呼吸器の分野は、岩﨑教授を中心に肺癌をはじめとする胸部悪性疾患の外科的診断・治療に力を入れ、胸腔鏡を用いた低侵襲手術をはじめとして国内では有数の症例数・実績を誇っています。2015年には当院でも最先端医療となるロボット支援手術 ( daVinci / ダヴィンチ) の導入を行い、今年からは保険適応の下で本格始動となりました。新しい手術時代の幕開けに遅れを取らず頑張っています。また肺移植チームも有していて全国で指定された肺移植実施許可9施設のひとつとして機能しています。肺移植手術は現在までに33例を施行、特に世界最年少と最年長の生体一肺葉移植手術も関連各科の協力もあり成功させることができました。乳腺治療の分野では、吉永講師を中心に患者さんのニーズに合わせたオーダーメイド医療を行っています。形成外科と協力し、一期的再建術もそのひとつです。疾患的に女性医師も活躍しています。そして小児外科の分野。廣瀬准教授を中心に、胸腹部をはじめとした小児全身を診る治療を行っており、積極的に内視鏡手術を行っています。

  教育の場では、過去にはiPadを配布しての自己学習サポートや豚の生体肺を使用したBSL実習など、机上では学べない知識を習得できるようなカリキュラムも用意しました。大学院生を中心とした研究活動も活発で主に分子生物学・薬理学的アプローチを用いた癌研究、移植に関する生体免疫反応の研究を進めています。

  近年増加中の肺癌・乳癌において、外科治療は集学的治療の中心としての役割が求められています。小児外科では病と戦う生まれたばかりの小さな命や子供たちへ、一人でも多く手をさしのべられたらと祈りながら診療を続けています。肺移植チームは、治療の最後の希望として肺移植を待ち続ける多くの患者さんを全力でサポートしたいと、懸命に診療に取り組んでいます。今こそ我々の教室には、情熱のある若い仲間が必要です!見学実習などいつでも大歓迎です。興味をお持ちの方は当科のホームページをご覧ください。 

http://www.med.fukuoka-u.ac.jp/thoracic/ 呼吸器・乳腺内分泌・小児外科医局