小児科

小児科

 2017年 医学祭 教室紹介  

 少子化・核家族化が進む今日、こどもをより大切に育てたいという傾向が強まり、小児科医の需要は増えています。また、こどもの心の問題にも対応できる小児科医を望む親も少なくありません。当教室はCommon diseaseの診療、育児相談、健診、予防接種といったプライマリーケアから小児救急、高度先進医療まで幅広く取り組んでいます。病気と闘い、元気に退院し、成長・発達していくこども達の姿を末永く見守ることができるのは小児科医にとって大きな喜びといえます。

 ◆医局員 

 福岡大学のみならず様々な大学出身者が多数いて、専門分野の垣根がなく患者さんについて自由に討議できる素晴らしい環境が整っています。毎年新たに入局員を迎えており、今年も、笹岡大記先生、藤井裕子先生、元永裕生先生の3名が医局員に加わりました。

 ◆小児科患者数の増加 

 少子化が叫ばれていますが、当科の入院患者数は年々増加しています。ここ数年は1300名を上回っており、昨年は1,402名でした。急性から慢性疾患まで対応しており、各専門分野による最先端の医療を追及すると同時に、小児科全体の総合的な視点を心がけながら、地域医療に大きく貢献しています。

 ◆新生児医療 

 平成10年に国及び県から総合周産期母子医療センターの指定を受け、また平成23年から新診療棟に移動し病床数も増え、福岡県の周産期医療の中心的医療施設として機能しています。 

◆研究・学会 

 よりよい小児医療を目指して、各専門グループが積極的に取り組んでいます。とりわけ廣瀬教授を中心にてんかんの分子病態研究で多くの成果をあげています。

 ◆小児科重点コースの開設 

 初期研修における小児科研修プログラムが開設されています。これは将来小児医療に貢献できる臨床医を育てるためのものです。日本小児科学会専門医取得のためのステップとしてより質の高い研修を提供します。 

◆海外小児医療研修プログラム 

 毎年3月に海外小児医療研修プログラムを実施しています。当科医師と一緒に約1週間アジア諸国の大学病院で小児科の研修を行います。募集対象は初期臨床研修医と医学生です。 

連絡先:医局長 野村優子 E-mail:yuknom@fukuoka-u.ac.jp 

ホームページ: http://www.med.fukuoka-u.ac.jp/pediatri/