形成外科

形成外科

 私たち形成外科は患者さんの身体の「形」を改善することで生活の質を向上させることを目的とした科です。身体の形の改善と言っても形成外科の対象となる症状・疾患は想像以上に幅広く存在します。外傷(けが)、創傷(きず)、瘢痕(きずあと)を包括的に扱う「外傷・創傷管理」、唇顎口蓋裂や漏斗胸、母斑(アザ)など生まれつきの先天異常を扱う「小児形成外科」、がん手術や外傷後に身体の体表面の形態、機能が損なわれた患者に対してマイクロサージャリーなどの技術を駆使して行う「再建外科」、加齢による見た目の変化に対し画像や分析機器を用いて評価を行い、手術やレーザー、光治療、注入療法などを総合的に行う「抗加齢・美容医療」です。この4つの分野を私たちは診療と研究の柱にしています。

 日本の形成外科自体はすでに半世紀以上の歴史があり、生活レベルの向上や高齢化、価値観の多様化により形成外科の需要は増えています。その中で私たちの教室は1996年に診療科として独立し、2007年に医学部臨床講座となった若い教室です。福岡市内で最も歴史がある大学病院形成外科であり、難易度の高い形成外科手術や再建外科手術を数多く手がけています。手術件数はこの10年間で2倍に増加し、1500件を突破しています。さらに「抗加齢・美容医療」の分野では2011年1月に形成外科と皮膚科合同の「美容医療センター」が開設され、大学病院だからこそできる「正しい美容医療」を目指しています。

 当医局は他大学や他施設との交流が盛んです。医局員も他大学出身者が多く、Openな雰囲気で活気のある医局です。

 医局員達も臨床と研究のバランスのとれた、実力のある形成外科医を目指して頑張っています。

見学や縫合実習は随時受け付けていますので、学年を問わず興味のある方は医局までご連絡ください。

 ホームページ(http://www.med.fukuoka-u.ac.jp/plastic/)を制作していますのでご覧ください。





文責 医局長 川上 喜久
E-mail: plast@fukuoka-u.ac.jp