消化器内科

消化器内科

消化器内科

福岡大学医学部消化器内科(肝胆膵・消化管)は、消化器領域を中心とした診療、研究、教育を行っています。最高レベルの医療が行える医師を育成するとともに、内科全般の診断能力に富んだ医師の養成を行っています。 

消化器内科の対象疾患は、肝炎(急性、慢性)、肝硬変、肝細胞癌、食道・胃静脈瘤、消化管出血、炎症性腸疾患、食道癌、胃癌、大腸癌、消化管悪性リンパ腫などです。臓器毎に、肝・胆・膵グループ、消化管グループの2グループで専門診療を行っています。 病床数は40床、年間入院患者数は約1400名です。年間検査件数は、腹部超音波検査は約3500例、消化管内視鏡検査(上部、下部、小腸)は約7800例、消化管造影検査(上部、下部)は約500例です。年間治療件数は、肝癌ラジオ波焼灼術は約90例、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は約100例、内視鏡的粘膜切除術は約320例、内視鏡的止血術は約260例、食道・胃静脈瘤治療は約130例です。

 <当科の特徴>

 1.慢性肝炎(B型、C型)に対するウイルスの遺伝子解析結果を踏まえた抗ウイルス療法。

 2.肝癌に対するラジオ波焼灼術、放射線科との連携による進行肝癌に対する集学的治療。

 3.食道・胃静脈瘤に対する内視鏡的治療や放射線科との連携によるIVR下の治療。 

4.難治性炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)患者に対する白血球除去療法、抗体療法などの最新治療を積極的に実施、先進的治療法の確立。

 5.ダブルバルーン内視鏡、カプセル内視鏡を用いた小腸の精査および治療。

 6.早期の食道癌、胃癌に対して、比較的広い病変の一括切除が可能な内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)。消化性潰瘍、食道静脈瘤からの消化管出血に対する緊急内視鏡的止血術。

 <研修医教育>

 消化器疾患に対するエビデンスに基づいた治療を指導し、内視鏡、透視、腹部超音波などの検査も積極的に指導医とともに行っております。また、日本内科学会認定内科専門医制度研修カリキュラムに準拠し、肝・胆・膵疾患、消化管疾患に関する診療技術と知識を習得するように教育を行っています。 更なるレベルアップのために、消化器内科症例検討会、肝癌症例検討会、消化管症例検討会、消化器レクチャーや若手勉強会を定期的に開催しています。